Telenor Connexionがアジア太平洋地域(APAC)の組織変更

Telenor Connexionは、アジア太平洋地域(APAC)でのさらなる成長に向けた施策の一環として、APACでの事業を中国、日本・韓国、その他の3地域に分割します。日本・韓国担当の責任者にはRichárd Gyimesiが、中国担当のジェネラル・マネージャーにはKelvin Panが任命されました。2人はそれぞれの地域における組織と事業の継続的な発展に責任を持ち、APAC地域のCSOであるSeth Rydingに報告する役割を担います。

Telenor ConnexionのビジネスがAPAC地域で成長していることから、この成長を維持・推進し、重点地域におけるマネジメント体制を強化するために、この組織変更が実施されることになりました。

日本・韓国地域の責任者に就任したRichárd Gyimesiは、ハンガリー、モンテネグロ、タイなどで営業や事業開発に従事するなど、Telenorの複数の事業部門で豊富な経験を積んできました。前職では、APACの地域セールス・マネージャーとして、韓国でTelenor Connexionのビジネスを開始し、アジアにおけるTelenorグループの事業部門のIoT開発全般にも携わってきました。

中国担当ジェネラル・マネージャーのKelvin Panは、過去6年間、Telenor Connexionの代理店Aueaseに所属し、Telenor Connexionの中国での事業立ち上げに貢献してきました。PanはIBMやHuaweiなどのグローバル企業で10年以上に渡り、情報通信・電気通信分野の事業開発に従事した経験を持っています。Huawei Nordicでは、シニア・パートナー・マネージャーや調達部門の責任者を務め、さまざまなグローバル・プロジェクトを成功に導き、現地のパートナー・ネットワークを確立して北欧市場への進出を果たしました。Kelvin Panは、中国の山東大学で金融の学士号を取得しています。

Telenor ConnexionのAPAC地域CSOであるSeth Rydingは、次のように述べています。

「私たちは今、拡大の次のステージに立っています。Richárd GyimesiとKelvin Panが重要な役割を果たし、日本と韓国、中国でのTelenor Connexionのビジネスを拡大し続けるでしょう。APACでの新たな旅が始まります」

Richárd Gyimesiと Kelvin Panは、直ちに新役職に就く予定です。

2019年には、APAC地域のさらなる強化をサポートするため、CSOの機能が拡大され、2つの地域に分けられました。APAC地域のCSOにはSeth Rydingが就任し、ヨーロッパ・中東・アフリカおよび南北アメリカ地域のCSOにはPaulo Vergosが就いています。

Telenor Connexion について

Telenor Connexionは2008年の設立、本社をスウェーデンのストックホルムに構える世界の主要モバイル事業者の1つであるTelenorグループに属するIoT専門会社。すでに20年以上にわたりIoT事業に取り組み、大量の接続デバイスを保有する企業やサードパーティのサービスプロバイダーに対し、グローバルなIoT接続とクラウドサービスを提供しています。

ボルボ、スカニア、日立建機、Verisure Securitas Direct、ハスクバーナなどのグローバル企業向けに、200を超える国々で1,000万台以上のコネクティビティ導入機器を管理。スウェーデンに本社および技術センターを構え、イギリス、アメリカ、ドイツ、イタリア、南アフリカ、シンガポール、韓国、中国、マレーシア、日本に営業拠点を置いています。